年賀状とバチカン市国 - NPO法人まなひろ

年賀状とバチカン市国

明けましておめでとうございます。
本年もどうぞよろしくお願いいたします。

さて、本日も冬休みの宿題について質問が届きました。
もしかしたら、知らなかった?という人もいるかもしれませんので、シェアしたいと思います。

年賀状には切手はいりますか?

普段は、「私製はがき」を使うことが多いかもしれません。
「私製はがき」を使う場合は、切手を別途購入してそれを貼らないと使えない場合がありますよね。
ですが、「年賀はがき」は、すでに郵便局などで販売している切手が印刷されているので、別に切手を購入する必要はありません。

ただし、「私製はがき」を使って年賀状を出しても構いません。
そのときは、以下の3点を注意しないといけません。

1 朱筆(赤文字)で「年賀」と切手の下のような目立つ場所に書くこと。
2 形は長方形で、サイズは、長辺(長い辺)が14cm~15.4cm、短辺(短い辺)
が9cm~10.7cm、厚さは郵便はがきと同じくらい、重さは2g~6g以内
3 はがきの表面に「郵便はがき」(黒文字でも可能ですが、赤文字だとわかりやすい)と書くこと

が必要となります。

「私製はがき」のなかには、丸い形やハート型といったものがありますが、これは年賀状としては扱われないようです。

バチカン?バチコン?

冬休みの宿題の質問で、「バチカン市国は、バチコン市国のこと?」と何名からかいただきました。(外国につながる子からの質問です)

日本の中学校の宿題では、「バチカン市国」で大丈夫です。

もしかしたら、他の国では「バチコン」という名前で呼んでいるのか、発音や日本語で話すときに「バチコン」となってしまうのかわからない点もありますが、「バチカン市国」で構わないと思います。

ちなみに、Wikipediaの情報(引用:https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%90%E3%83%81%E3%82%AB%E3%83%B3)によると、ラテン語Status Civitatis Vaticanaeイタリア語Stato della Città del Vaticanoと言われるようです。

それでは、冬休みが終わるまであと5日間ですが、いつもと違うお正月を楽しみましょう。

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